あの人は・・・☆その2
ある時、またまた私は助手席から質問しました。
「洋服はどういうところで買うの」今回は「当たり」だった。
「よくぞ聞いてくれました」という顔つきで彼女は嬉々として「ジュリア流ショッピング法」について話した。
「年に2回、シーズン始めに仕事を半日休んでショッピングに当てることにしてるの。
行く店はだいたい決まってるから効率のいい順に車で店を回って、新しいシーズン用の買物を一気に済ませる。
一度にたくさんのお金を使うけど、その後、また半年、服を買わないから結局は同じことなの」このようにして彼女が回る店とは、エミスフェール(ジャケット、パンツ類)、エキプモン(シャツ)、オールドイングランド(セーター)、ステファン・ケリアン(靴)、シャンタル・トマス(下着と夜の外出の服)。
そしてここに臨時出費の特別品が入るのだが、それはたとえば「エルメスの手袋」だったり「サンジェルマンにある老舗の傘屋のこうもり傘」だったり、イギリスのブランド「バルブールの乗馬コート」だったりする。
いずれにせよここ10年来、このリストはほぼ一定しているという。
トラッドな人なのです。