豆知識~アレルギー~ その3
・免疫の手段としてのアレルギー反応
二回目の強毒菌注射後二~三日で局所に急性の反応の起こるのは、最初の弱毒菌の注射で、動物に結核アレルギーが成立しているからであり、結核の病変が全身に拡がらないのは、結核に対する免疫が同時に成立しているからです。
すなわち見かたによっては、注射局所に早期にアレルギー反応の起こるのは、局所に炎症を起こし、白血球などが集まり、結核菌が体じゅうに拡がるのを防ぐ防波堤となっているともいえるわけです。
このようにみてくるとアレルギーは一つの防御反応であり、免疫の一つの手段ともいえることになります。
いつも防御に役立つとは限らないしかし、アレルギーはいつも防御に役立つとはいえません。